院長コラム
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閉経後性器尿路症候群に対する治療 ~外陰・腟レーザー治療を中心に~
閉経に伴うエストロゲン(女性ホルモン)の減少により、外陰・腟に萎縮変化がおこり、それに伴い様々な不快な身体症状が出現します。これを「閉経後性器尿路症候群:GSM(Genitourinary Syndrome of Menopause)」とい...
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妊娠中・分娩時・産褥期の母児感染を防ぐためには
風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、トキソプラズマ、クラミジア、リステリアなどの微生物は、妊娠中、分娩時、産褥期に、母親から赤ちゃんに感染する可能性があります。日本産科婦人化学会および日本周産期・新生児医学会は「赤ちゃんとお母さんの感染予防...
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膀胱炎症状や過活動膀胱症状が月経時のみ出現・増悪する方、それは膀胱子宮内膜症かもしれません
本来、子宮内膜組織は子宮体部の内側にしか存在しませんが、卵巣や骨盤腹膜など全く別の場所に存在し、そこで女性ホルモンの作用により増殖・消退・出血などを繰り返す病気を子宮内膜症といいます。子宮内膜症のうち、尿路系に子宮内膜組織が存在するものを尿...
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11月は乳幼児突然死症候群対策強化月間です
先日厚生労働省から、11月を乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間とし、重点的に普及・啓発運動を実施するように、との通達がありました。今回は、乳幼児突然死症候群(SIDS)診断ガイドライン(第2版)などを参考に、SIDSのリスク因子と予...
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産婦人科関連の皮膚疾患
皮膚についての正しい知識の普及や皮膚科専門医療の啓発を目的に、11月12日(いいひふ)は「皮膚の日」に制定されております。産婦人科医療におきましても、多くの皮膚疾患がありますが、今回は、「にきび」「妊娠に伴う皮膚疾患」「外陰部の接触皮膚炎」...