院長コラム
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海外製の経口妊娠中絶薬は危険なドラッグ!?
厚生労働省から「インターネットを介して個人輸入した海外製経口妊娠中絶薬による健康被害」について、注意喚起の通達がありました。今回は、海外製の経口妊娠中絶薬について、情報を共有したいと思います。 インド製の経口妊娠中絶薬...
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妊娠したくなければ、経口避妊薬(OC)を飲むか、セックスをしないか、二つに一つ
10代の方や未婚の方で、まだ妊娠したくない方は、しっかり避妊しなければならないことを、まずはご理解下さい。そして、現実的な避妊方法はOCのみであるという事実を知っておいて下さい。 コンドームは避妊法として過信しない手軽...
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西城秀樹さんが苦しんだ脳梗塞、中高年女性も要注意
先日、西城秀樹さんが急性心不全で死去されました。青春時代、西城秀樹さんのファンであった女性の方も多いかと思いますが、私も思春期の頃によく聞いていましたので、大変ショックでした。生前、2回の脳梗塞を経験され、日々リハビリに励まれていたそうです...
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少産少子化の中、直視すべき医学的現実
厚生労働省が昨年末に発表した我が国の平成29年度の人口動態によると、前年97万7,000人であった出生数が、3万6,000人も減少し、94万1,000人とたっていることがわかりました。また、平成28年度の合計特殊出生率(一人の女性が一生に産...
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ダウン症候群(21トリソミー)の赤ちゃんについて
赤ちゃんがダウン症候群である可能性が高い場合、当院では周産期センター、小児科医、行政と連携して対応しています。今回は、ダウン症候群の赤ちゃんとそのご家族をサポートする、連携システムについて説明します。 ダウン症候群とは...