院長コラム

  • 当院における乳児血管腫への対応について

    先日、国立成育医療研究センター皮膚科の先生による「乳児血管腫」に関する講演会に参加して参りました。今回は、講演会での学びを含め、当院における乳児血管腫への対応についてお伝え致します。 乳児血管腫とは別名「いちご状血管腫」と呼ばれ、...

  • 黄体ホルモンと子宮内膜症・子宮筋腫との関連

    先日、東邦大学医療センター大橋病院産婦人科主催の講演会があり、東京大学産婦人科の先生から、子宮内膜症・子宮筋腫に関するお話を伺って参りました。今回は、黄体ホルモンと子宮内膜症・子宮筋腫との関連について情報共有したいと思います。 黄...

  • お待たせ致しました!メルスモン皮下注の回数制限を終了します!!

    令和5年2月の「メルスモン注出荷制限」の影響で、しばらく注射の回数を「週1回」に制限させて頂いておりました。しかしこの度、5月下旬に出荷制限が解除されるとの連絡が入りました。それを受けて、令和5年6月3日(土)をもちまして、注射回数制限を終...

  • 低用量ピルに対する誤った“思い込み”

    避妊に用いる経口避妊薬(OC)や月経困難症の治療薬である低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)は、産婦人科診療に欠かせない薬剤です。ただし、思春期から性成熟期の女性の中には、OC・LEPに対する様々な思い込みのため、使用が望ましい...

  • 痛みを伴う子宮内膜症の管理

    2021年に「子宮内膜症取り扱い規約」が改訂されました。この規約は、臨床医が治療方針を決めるのに非常に重要なものです。今回、「日本女性医学学会雑誌 2023年4月号」を参考に、当院における痛みを伴う子宮内膜症の管理について説明します。...