院長コラム

  • 子宮頚がん検査の流れ

    婦人科がんで最も多い子宮頚がんを予防するためには、第1次予防としての「性交経験前の子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)接種」と早期発見のための「定期的な子宮頚がん検査」が非常に有用です。本日は、当院における子宮頚がん検査の流れについて説明し...

  • 感冒症状がみられる妊婦さんへの当院の対応

    新型コロナウイルス感染拡大が止まらない中、3月27日付で東京都医師会作成の「新型コロナ感染症を意識した“かかりつけ医の外来診断手順”」が通知されました。今回は、当院に通院中で感冒症状がみられる妊婦さんに対する、現時点での当院の対応について説...

  • 妊婦健診で前置胎盤が疑われた場合の対応

    胎盤が内子宮口(赤ちゃんの出口)の一部あるいは全部を覆っている状態を前置胎盤といい、胎盤が覆っている程度から、全前置胎盤、部分前置胎便、辺縁前置胎盤に分類されます。分娩様式は帝王切開とし、術中出血が多量になる可能性があるため、輸血ができる体...

  • 子宮頚がんワクチンで前がん病変を予防しましょう

    2020年3月号の「メディカルトリビューン」によると、大阪大学産婦人科の先生方が、子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)の高度異形成に対する予防効果の研究結果を報告されたとのことです。これまでも海外では、HPVワクチンの子宮頚がんおよび前がん...

  • 思春期早発症とエストロゲン

    思春期とは8~9歳頃から17~18歳頃の期間で、未熟な小児期から性的な成熟期への移行期をいいます。乳房発達から第2次性徴が始まり、陰毛の発現、身長の伸び、皮下脂肪の蓄積を経て初経を迎え、次第に月経周期が順調になります。しかし、「乳房発達が7...