院長コラム

  • 「アトム子宮止血バルーン」導入

    産後の多量出血の70%は、子宮収縮不良が原因と言われています。「産科危機的出血への対応指診2017」には、様々な初期対応が書かれていますが、その一つに「子宮腔内バルーンタンポナーデ」という方法が推奨されています。これまで当院では、子宮腔内バ...

  • 妊娠中・授乳中の予防接種

    予防接種には、病原体を弱毒化した「生ワクチン」と病原体の感染力を失わせた「不活化ワクチン」の二種類があります。今回は、「産婦人科診療ガイドライン産科編2020」(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会編)、「予防接種ガイドライン2020年度版...

  • 子宮頚部細胞診で異常を指摘された場合の対応

    子宮頚がん健診などの子宮頚部細胞診で病変がみられた場合、コルポスコピー(拡大鏡による検査)および組織診などの精査が必要になります。今回は、「産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2020」(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会編)を基に、子宮...

  • “HPVワクチン接種”と“子宮頚がん検診”で子宮頚がんを予防しましょう

    2020年7月10日、日本産科婦人科学会から一般の方々向けに「子宮頚がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために」という情報が公開されました(HPV:ヒトパピローマウイルス)。今回はその内容を参考に、「HPV感染と子宮頚がん」について情報...

  • 分娩誘発のための頚管熟化・拡張法

    当院では医学的適応に基づいて分娩誘発を行っています。分娩誘発には、頚管を熟化させる段階と子宮収縮を強める段階があります。頚管が熟化していない状況で子宮収縮剤を用いると、分娩誘発が成功しなかったり、分娩が遷延することで母児に悪影響を及ぼす可能...