院長コラム

  • 流産の診断までの流れ

    妊娠22週未満での妊娠の中断を流産といいますが、臨床的に確認された妊娠の約15%が流産となることが知られています。また、妊娠女性の約4割の方が流産をご経験してされているとの報告もあります。今回は、当院における流産と診断するまでの流れについて...

  • 子宮内膜症のホルモン療法 ~偽妊娠療法と偽閉経療法~

    子宮内膜症とは子宮内膜組織が子宮の内側以外の場所(卵巣や腹膜など)に発生し、増殖や出血、周辺組織との癒着など、様々な悪さをする病気です。通常、エストロゲンという女性ホルモンにより子宮内膜組織は増殖し、排卵後に分泌されるホルモンのプロゲステロ...

  • 更年期女性と鉄欠乏性貧血

    先日、東京歯科大額市川総合病院産婦人科の小川真里子先生による、女性の鉄欠乏性貧血に関するご講演がありました。すぐにでも日常診療に活かせる、非常に有益なお話でした。特に更年期女性の貧血検査については、改めてその重要性に気付かされました。そこで...

  • 女性は“炎”と“氷”でできている?

    先日、世田谷区・目黒区・渋谷区の産婦人科医を対象とした講演会が開催されました。女性ホルモン製剤に関するテーマで、大変学びの多い講演会でした。中でも、女性ホルモンの働きに関するお話が興味深かったので、私の見解も交えつつ、皆さんに伝えしたいと思...

  • 妊婦さん・授乳婦さんが使用できる薬剤 ~解熱鎮痛剤、抗アレルギー剤~

    妊婦さんや授乳婦さんが薬を使用する際、赤ちゃんへの影響を考えて悩まれることが多いと思います。特にこれからの季節、解熱鎮痛剤、抗アレルギー剤を使用することが増えてきます。今回は、「妊娠と授乳 改訂3版」(南山堂)などを参考に、これらの薬剤につ...