院長コラム

本日、日産厚生会玉川病院におきまして、玉川産婦人科医会主催の第5回母体救命講習会が4年ぶりに開催されました。
昭和大学、日本赤十字医療センター、東京マザーズクリニックの産科医、麻酔科医、助産師の皆さんにインストラクターをお願いし、世田谷区・目黒区内を中心に、横浜、静岡、新潟、北海道の産科医、助産師の皆様に受講して頂きました。
経験豊富な専門医や助産師の方々から、妊産婦さんの心肺蘇生、産後出血や人食いバクテリア（劇症型A群溶連菌感染症）、アナフィラキシーショックの対応など、多くの事を実戦形式で教えて頂き、実り多い講習会となりました。
私も、主催者およびインストラクターの一人として携わらせて頂きましたが、多くの学びがあり、本日参加した当院助産師とともに、日常臨床に活かしていきたいと考えております。
今後も近隣の施設と連携しながら、地域の妊婦さんがより安心してお産して頂けるように、当院スタッフ一同精進する所存です。日々研鑽して参りますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。