院長コラム

新型コロナワクチン(1回目)を接種しました

本日、医療従事者枠として、当院スタッフの10名と一緒に、1回目の新型コロナワクチンを接種してきました。
本日は、私が経験した、世田谷区玉川エリアのワクチン接種の流れについてお伝えします。

 

接種までの流れ

接種日時、場所があらかじめ指定されており、当日は記載した問診票(1回目)、新型コロナワクチン接種記録書および身分証明証(保険証、免許証、パスポート、マイナンバーカードなどのどれか一つ)を持参します。
指定時間になるまで屋外で待機し、時間となったら順次施設内に入ります。
1つ目のエリアでは手指のアルコール消毒および体温計測を行います。異常なければ、2つ目のエリアで問診票を確認します。その後3つ目のエリアに移動し、問診を受けます。そして4つ目のエリアでワクチンを接種します。
本日は空いており、建物に入ってから、接種が終了するまで約5分程度でした。

 

接種後の注意

接種後、5つ目のエリアに移動し、記録書に1回目のワクチンシールを貼ってもらいます。
最後は、副作用の有無を確認するため、待合室に移動し、椅子に腰かけ、15分間待機します。その間、異常なければ帰宅できます。
尚、アナフィラキシーの既往がある方は、接種後30分間待機する必要があるとのことです。
接種当日の注意として、激しい運動は避け、接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は可能です。

 

本日の新型コロナワクチン接種の感想ですが、インフルエンザワクチンと比べて、注射針を刺した時やワクチン成分を肩に筋肉注射する時の痛みはほとんどありませんでした。
接種後6時間ほど経過すると、接種部位にやや違和感を認めますが、あまり気になりません。
3週間後に2回目のワクチン接種がありますが、副作用が増悪することがあればお伝えします。