院長コラム
-
性交経験者は性器クラミジア感染症に注意
性器クラミジア感染症は、クラミジアという病原体によって引き起こされる性感染症の一つで、世界的に最も多く、わが国でも2019年以降増加傾向にあります。女性の症状としては、帯下の異常(膿様、淡黄色など)、不正出血、下腹部痛などが挙げられますが、...
-
閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)のケアと治療
GSMとは、閉経頃から始まる女性ホルモン(エストロゲン)減少に伴う、デリケートゾーンの不快症状や尿もれなどの泌尿器症状をいいます。症状としては、外陰・膣部の乾燥感、かゆみ、灼熱感、疼痛、ゆるみ感などや、排尿時違和感・尿もれ、性交痛などが挙げ...
-
子宮頚がん検診を受けるタイミング
子宮頚がんの主な原因は、発がん性の高いヒトパピローマウイルス(ハイリスクHPV)の子宮頚部での持続的な感染です。その予防としてHPVワクチン接種は非常に有用ですが(特に性交未経験者)、接種しても100%防ぐことができないため、早期発見のため...
-
妊婦さんの外陰膣カンジダ症への対応
外陰膣カンジダ症は、真菌という一種のカビが原因の感染症で、カッテージチーズ様のおりものや、激しい外陰部のかゆみをきたします。実は、カンジダ自体は皮膚や消化管にいつも多少存在していますが、免疫力の低下などによって膣内の善玉菌が減少してしまうと...
-
当院における更年期障害に対するホルモン補充療法の流れ
のぼせ・異常発汗などの更年期障害の主な要因は、卵巣機能低下に伴うエストロゲン(女性ホルモンの一種)の減少です。そのため、更年期障害の治療としてエストロゲンを補充するホルモン補充療法(HRT)は理にかなっていると言えますが、治療にあたっては注...