院長コラム

当院における新型コロナ感染“第6波”対策

都内の新規感染者が2万人を越え、医療提供体制が逼迫した状態が続いています。
今回は、当院における新型コロナ感染第6波の対策についてお伝えします。

 

全スタッフ新型コロナワクチン3回目接種終了

医師、助産師、栄養士、受付スタッフ、清掃スタッフ全員、新型コロナワクチン3回目接種を終了しました。
ワクチン接種は、本人の重症化を防ぐだけでなく、感染力を低下させることが知られています。
我々スタッフからご来院の方々に感染させることがないよう、引き続き、手洗い、手指消毒、健康管理を徹底して参ります。

 

分娩立ち合いの一部制限

昨年から再開しておりました、ご主人・お子様の分娩立ち合いですが、令和4年1月中旬より、「ご主人のみ」、「分娩前後15分程度」の立ち合いという形にさせて頂いております。
感染防止を徹底しつつ、ご両親にとってかけがえのない時間を少しでも提供できるよう、工夫して参ります。
ただし、今後感染状況がさらに悪化すれば、全面的に立ち合い分娩を中止せざるを得ないかもしれません。その際には改めてお伝え致します。

 

入院中の面会制限

入院中の面会も、昨年より緩和しておりましたが、今回、「入院中に1回15分のみ」、「ご主人だけ」に限らせて頂く事と致しました。
曜日も木曜日・土曜日の外来終了後、日曜日の日中に限らせて頂き、原則として待合室のみでご面会頂きます(詳細は分娩後にご相談)。
面会に関しても、今後の状況によっては全面的に中止とする場合がございます旨、何卒ご了承下さい。

 

世田谷区では、ようやく一般の方への「新型コロナワクチン接種券(3回目)」が配布され始めました。
当院でも、妊婦さん、授乳婦さんを対象に、2月下旬からファイザー製ワクチン接種を始める予定で、現在準備をしております。
正式に決まり次第、ホームページや外来の掲示板でご案内致しますので、もうしばらくお待ち下さい。