院長コラム
HPVワクチン接種間隔のポイント
子宮頚がんや尖圭コンジローマの予防として、HPVワクチン:9価ワクチン(シルガード9)および4価ワクチン(ガーダシル)を接種される方が増えております。
ただし、接種間隔に悩まれている方も少なくありません。
今回は、3回接種の間隔について、そのポイントを説明致します。
標準的な接種間隔バージョン
1回目から2か月後に2回目。1回目から6か月後に3回目。
<標準的バージョン例>
1回目 1月—2回目 3月—3回目 7月
特別な接種間隔バージョン
1回目から1か月以上あけて2回目。2回目から3か月以上あけて3回目。
*3回目は1回目から6か月後ではない!
<特別バージョン 例1>
1回目 1月—2回目 2月—3回目 5月以降
<特別バージョン 例2>
1回目 1月—2回目 5月—3回目 8月以降
「標準的バージョン」予定の方が、都合により2回目接種が2か月以上遅くなった時、3回目は「特別バージョン」に変わります。
「特別バージョン」を利用して、4か月以内に3回接種(最短コース)を終わらせようと計画していたとしても、都合により2回目接種が1か月以上遅くなってしまえば、3回接種終了まで5か月以上かかってしまうことになります。
1回目接種の時点で、3回目接種日を手帳やスマホにスケジュールしている場合、実際に2回目を接種した日によっては、忘れずにリスケするようにして下さい。