院長コラム
健康寿命を延ばすための食生活
我が国の女性の平均寿命(2025年)は87.33歳であり、41年連続で世界一位を維持しているそうです。
一方、介護なしに生活が可能な健康寿命(2022年)は75.45歳であり、平均寿命との差は約12年間という事になります。
今回は、少しでも健康寿命を延伸させる食生活について「臨床婦人科産科 2025年1・2月号」を参考に、情報共有致します。
〇食塩の摂取は最小限に
塩分の摂り過ぎは高血圧症などの健康リスクを高めるため、6.5g/日未満を心掛けましょう。
〇野菜・果物は適切に、食物繊維を多く摂取する
日本人はビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取が不足気味ですので、意識して摂取しましょう。
〇赤肉・加工肉などの多量摂取を控え、魚介類を多く摂取する
動物性たんぱく質の摂取は大切ですが、肉類よりも、不飽和脂肪酸といった良質の脂肪が多いお魚を多く摂取しましょう。
〇大豆製品を多く摂取する
たんぱく質の摂取には、動物性たんぱく質だけでなく、植物性たんぱく質も大切であるため、大豆製品の摂取がお勧めです。
〇甘味飲料は控えめに
甘味飲料は血糖を急上昇させるため、水分を摂取する際には甘味料の入っていないお水やお茶などを飲むようにしましょう。
〇多様な食品の摂取を心掛ける
食生活も多様性に心がけ、適切量を摂取することが大事です。
皆さんの食生活と比べて、いかがだったでしょうか?
糖尿病、高血圧、脂質異常症、心血管疾患、脳血管疾患、がんなどの予防・悪化防止のために、食事が担う役割は非常に重要です。
現在の生活、そして将来の人生を輝いて楽しむために、現在の食生活を少しずつ見直していきましょう。