院長コラム
妊婦さんの食中毒予防の対策
妊婦さんがリステリアやトキソプラズマに感染してしまうと、胎児に障引き起こす可能性があります。
これらの感染症は、微生物に汚染した食品を摂取することで起こることが知られており、いかに予防するかが大切です。
今回は、「産科と婦人科 2025年10月」を参考に、妊婦さんの食中毒による感染予防対策について情報共有致します。
摂取を控えた方がいい食品
加熱していない(あるいは加熱不十分な)肉類や生の貝類。
加熱殺菌をしていないナチュラルチーズなど。
加熱していない生ハム・サラミ・ソーセージなどの加工肉。
これらをを召し上がったからと言って必ずしも感染するわけではないので、過度に心配はいりませんが、できるだけ控えた方がいいでしょう。
衛生面で注意が必要な食品
生野菜やお刺身などの生魚、おにぎりなどは注意が必要です。
通常は問題ありませんが、火を通さない野菜や魚は避けた方が無難と思われます。
調理に関する注意点
牛・豚・鶏などの肉類は完全に加熱する。
生野菜は良く洗い、土などが付着した皮はむいて食べる。
手指の衛生や、調理器具の洗浄・消毒を行う。
以上を注意して調理を行うようにしましょう。
妊娠中は非妊娠時に比べて免疫力が低下しているため、より感染症に注意する必要があります。
できるだけ加熱が不十分な食材は避ける事が大切です。
そして、手洗いや調理器具の洗浄を心がけるようにしましょう。