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院長コラム

体重減量法の3つポイント~個人的な経験から~

肥満は無月経や月経不順の原因として知られており、特に多嚢胞性卵巣症候群(PSOS)の患者さんにみられることも少なくありません。肥満の方のPCOSの場合、体重減少のみで自然排卵・月経が再開することもあり、ガイドラインでは「2~6か月間5~10㎏の減量」が推奨されています。
また、肥満の状態で妊娠してしまうと、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、難産、分娩後の肺塞栓症など、多くの合併症のリスクが高まります。そのため、できれば妊娠前には、体格の指標であるBMI(体重[kg]÷身長[m] ÷身長[m])を25未満(25≦は肥満)にされることをお勧めします。
今回は、約20年間で35㎏体重が減少した私の経験から、特に効果があり、妊婦さん以外の女性にもお勧めしたい、3つの減量法をお伝えします。

 

・毎日体重を計測、記録する

かつて「レコーディングダイエット」と呼ばれ、一世を風靡した方法です。
1日1回起床時や就寝前など、決められた時間に体重を計測し、手帳に記録するだけです。
数値に一喜一憂することなく、毎日継続することがポイントです。
単に記録するだけですが、意識的に、あるいは無意識的に「昨日よりは体重を減らしたい」と考えて、食生活や運動習慣の改善につながるようです。

 

・毎日散歩やウォーキングを習慣づける

通常の生活習慣病予防に対する運動指導として、1日30分、週3日以上のウォーキングなどの有酸素運動が推奨されています。
ただし、運動を習慣づけるには、少しずつでも毎日行うことをお勧めします。
運動習慣のない方は、1日5~10分の散歩でもいいでしょう。
私は、「歩くように走る」スロージョギングを行っています。あまり疲労感がありませんが、脂肪が燃焼します。

 

・寝る前3時間は食事をしない

これもよく言われている事ですが、とても有効です。
夕食の内容やカロリーにも注意した方がいいのですが、まずは、早めに夕食を食べ終えることを習慣化する方が難しくないかもしれません。
私は、7時までに夕食を終わらせていた時は体重が減りましたが、8時以降に少量ながらスイーツを食べていた時期は、夕食を少なくしていたにも関わらず、体重が増加していました。

 

世の中にはたくさんのダイエット法が存在しますが、人によって有効性は様々ですので、ご自分にあった健康的なダイエット方法を見つけて下さい。
今回挙げました3つの方法は、あくまでも私見ではありますが、皆様にとって何かの参考になるのでは、と思います。
尚、高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある方は、必ず主治医の先生とダイエット法について相談しましょう。

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